Substackの魅力を説明しようとして、VRを思い出した
言語化の限界を感じています。
noteで「サブスタ盛り上げ隊」のハッシュタグが大盛況です。
この企画を立ち上げ、実行してくださった皆様に感謝です。実を言えば今でもまだ、この企画の成り立ちをよく理解していなくって、通りすがりのよそ者が祭りの端っこでワイワイしているような状態なのですが、それでもnoteのアプリを開くたびに、その熱気が伝わってきます。
ハッシュタグから皆さんの投稿にたどり着き「うんうん、そうだよね」「わかるわー」なんて思いながら、ハートマークをぽちぽちしています。
で、楽しくぽちぽちしていればいいものを、ここでもまたちょっと考えてしまうわけですね。
多くの方がSubstackのメリットとして居心地の良さをあげているけれど、まだ1度もSubstackを使ったことのない人に、この言葉って、ちゃんと届くのかな、響くのかな、って。
いえ、伝え方が悪いとか、そういう意味ではないんです。
私なんて、まるで青空の下で露天風呂につかっているみたいに快適だ、とまで言ってるんですから、Substackのメリットとしてはこの部分が大きい。本当に大きい。
ただ、この居心地の良さ、読んでくれる人たちとの絶妙な距離感、自分は自分のままでいいんだと思えるような懐の深さ、そして読み応えのあるポストがたくさんあるこの場って、自分で体験してみるまで、これだ!って理解しにくい部分だな、とも思うんです。
実際、私もここにアカウントを作るまでは、この独特の空気感をまったく理解していなかったし、たぶん期待もしてませんでした。
正直に言うならば「もうアルゴリズムに振り回されたくない」という気持ちと、「早く参加したら、何かいいことあるかも」という気持ち。このふたつが私の中では二強でした。
あっ「そのうち有料購読ができたらいいかも」って下心もありました。
で、実際にアカウント作って投稿始めたら
な、なんだ、この居心地の良さは……。
って、驚くわけです。ここはもう理屈じゃなくて、やってみないとわからない部分で、それをまだ知らない人たちにどうやって説明したら伝わるんだろうか、と。
まるで自分がSubstackの日本宣伝大使になったような気持ちでもって、あれこれ考えてみたりもするわけですが、当然のことながら答えなんてこれっぽちも出てきません。
うぅ…、情けないかも、自分……。
と思いながら、ふと思い浮かんだのが、VRゴーグルでした。
数年前に発売されたMeta Quest2が家にあるのですが、このゴーグルを装着して卓球ゲームをした時の衝撃といったら、それはもうすさまじいものでした。
ロボットの形をした目の前の対戦相手の迫力に圧倒されて、その段階でもう心臓はドキドキです。
コーナーぎりぎりに飛んできた球を打ち返そうとして、家の壁にぶつかりそうになったり、スマッシュチャンス来たー!とばかりに一歩踏み込んで、バシッ!!打ち返した後で、あっ、階下に足音響かなかったかな、と反省したり。
いつもと同じ部屋の中にいるはずなのに、私はどこぞの体育館の中にいて、ロボット相手に卓球の試合をしている。仮想空間とはよく言ったものだと思いました。
当時はブログも運営していたので、私はすぐさまこの興奮をブログに書きました。
でも、反応がぜんぜんない。
最初はなぜなのかわかりませんでした。
むしろ、こんなに面白いのだから、VRゲームは爆発的にヒットするよね、くらいにしか思っていなかったので、反応がなくても深く考えることはありませんでした。
少しして、情報収集がてらYouTubeを観た時のことです。
あぁ、私のブログもこれだったのか。
そうはっきりと理解しました。
ゲーム系YouTuberがVRゲームの実況をしていたのですが、これがもうとんでもなくつまらない。あの没入感とリアルさこそがVRゲームの楽しさなのに、それを無理やりYouTubeの2Dの画面に映し出したところで、良さがまったく伝わらないのです。
いや、伝わらないどころか、プレイヤーの視点に合わせてやたらガクガクと揺れる画面は見にくい以外のなにものでもなくて、楽しんでいるのはプレイしているYouTuberただひとりという、地獄のような動画でした。
実際にVRゲームの楽しさを知っていた私ですら、これです。ましてや、1度もVRの世界を覗いたことがない人に、何をどうやって伝えても、その良さは簡単には伝わりそうにありません。
VR、どうなるのかな。
なんて、うっすら気にしているうちに、AIが世の中を席巻して、VRだとかメタバースだとか、そういった言葉を耳にする機会は減りました。
この時の経験があるので、Substackの伝え方がどうしても気になってしまいます。
みんな温かい。
心地いい。
それは本当にそうなんですが、でもこれって、実際に経験してみないとわからないことです。
メールリストが手に入る。
有料購読で収益化できる。
飽和していない今がチャンス。
ビジネスの文脈で語られることの多いこれらのメリットは、ものすごくわかりやすいです。感覚的な話でないから、それが自分にとって必要なことかどうかがすぐに判断できる。
だから、ビジネス系の人たちも、インフルエンサーの旗振りにしたがって、Substackにどっと流れて来たのでしょう。
でも私が感じている熱量はそこにはなくて、居心地の良さや感覚に共感してくれる人と繋がりたい、その気もちのほうが大きいです。
そうして、この絶妙な熱量をnote民に伝えるのは本当に難しい。
というわけで、ここまで長々と考えてみたのですが、結局のところ私の結論は
「とりあえず1回やってみてください」
になってしまいます。なんとも説得力のない話です。
VRゲームの魅力を熱弁した結果、「いや、だから被ってみて」に落ち着いてしまったあの頃から、あまり成長していないのかもしれません。
でも、本当にそうなんですよね。
体験しないとわからないものがある。
Substackも、そのひとつなんです。




確かに近いかも⋯とりあえずやってみてってやつ。
VRの例え、めちゃくちゃわかりやすかったです。
体験しないと伝わらないものって、本当にありますよね。
Substackの居心地の良さも、説明するほど少しズレていく感じがして、結局一回やってみてに戻るの、すごく共感しました。
そしてVR持ってるんですね!
ぜひメタバース、clusterやVRChatでお会いできたら嬉しいです😆