ゆるく繋がりたいから、相互フォローが苦手だ
相互フォローはしてますか?苦手なのにずっと気になってます。
Xの相互フォローで痛い目を見たことがある。
見せかけの数字は増えたのに、インプレッションが全然増えなかったのだ。フォロワーさんたちにせっせとリプを残しているうちは、なんとはなしにインプレッションは維持されている。だけど、ちょっとさぼると潮が引くようににぎわいが去ってしまうのだ。
アルゴリズムも冷たくて、初動の弱い投稿はまるで最初からなかったかのようにして、おすすめにも表示してくれない。
穴のあいたバケツにせっせと水をそそぐような毎日に「相互フォローはもうやめよう」そう心に誓った。
でも。
誓ったそばから、心が揺らぐ。
Substackに来て、まっさきに相互フォローのことが頭にちらついた。相互フォロー祭りと銘打って、にぎやかな活動をしている人もいる。
きらびやかな界隈は苦手だけど、ゆるく繋がれるような居場所が欲しい……。
そんな自分が「ここならいいかも」。そう思えた場所に腰を据えようとした時、そこでも突如として相互フォロー祭りが勃発した。
違う。違うんだ。
その場からそっと立ち去りながら、頭の中には大きな疑問がわいていた。
ゆるく繋がりたいと思っている私は、なんでこんなにも相互フォローを拒絶してしまうのだろうか、と。
とっちらかりすぎる
相互フォローをするとタイムラインがとにかく散らかる。
部屋が散らかるのは気にならないくせに、タイムラインが散らかるのは気になって仕方がない。
相互フォロー慣れしている人は、内容もみずにポチポチといいねを押してるんじゃないかと推測しているが、こちとら正真正銘の完璧主義。きちんと読んで納得しないと、いいねボタンすらクリックできない。
コメントする時なんて、2~3度読み返してから、なんてこともざらだ。
時間がかかるのだ。消耗するのだ。
そして、嫌になる……のだ。
メリットがなさすぎる
ひとことで言うならば、メリットがないということに尽きる。
ずっと前からそのことには気づいているのに、鼻先に数字がちらついて、ついつい欲まみれになってしまう。
でも、冷静に考えてみると、相互フォローのメリットを享受できるのは、限られたコンテンツ発信者だけだということに気づく。
相互フォローをする人たちの属性はバラバラだ。年齢や性別はもちろんのこと、興味の対象にも統一性がない。
だから、せっかくフォローしてもらっても、そしてこちらからフォローしても、相手のコンテンツに1ミリも興味が持てないなんてことは日常茶飯事で、その空虚さを埋めるかのようにして
いいですね。
共感しました。
私も頑張ります。
みたいな当たりさわりのないコメントが並ぶ。並んでいるうちはまだいいが、毎日の巡回を怠ると、とたんに細い糸がぷつりと切れる。
自分のコンテンツに興味のない人を繋ぎ止めるのは難しい。
だったら、と視点を変える。
フォロワーさんたちが興味の持てるコンテンツを発信していたら、細い糸にすがることなく、きちんとアカウント運営ができるんじゃないか、ということに気づく。
でもさっき、フォロワーさんの興味の対象はバラバラだって言ってたよね。
そう思う人もいるかもしれない。
だけど、ひとつだけ共通点があるのだ。
それはみんな「フォロワー・購読者を伸ばしたいと思っている人たち」だということ。
だから「アカウントの伸ばし方・運用ノウハウ」といったコンテンツを軸に発信している人ならば、相互フォローの恩恵を最大限に受け取ることができる。エッセイや日常の考察に興味を示さない人たちも、アカウントが伸びるなら、とこぞってそれらのポストを読み続けるはずだ。
ただし「フォロー」と「購読」の2段構えのSubstackでは、相互フォローの在り方が、他のSNSとは少し違いそうだ。
購読者の数は表示されるがフォロワーの数は表示されない。だから、数字で権威性を示したいなら、相互フォローをきっかけに、そこから購読にまでたどりついてもらわないといけない。
どこかで見たようなノウハウを並べただけでは、フォローどまりになってしまうことも十分考えられる。相互フォローのあとにも、もうひとつの壁が立ちはだかっている。
そんなアルゴリズムハック的な手法は、ここじゃあ通用しないぜ。
Substackがそう言ってるようにすら思える。
「私たちは広告モデルや、数字目的のハックを嫌う」
Substackがたびたび公言している言葉だ。そしてCEOのChris Bestはこうも言ってる。
「People will hate-click something. But they won’t hate-pay for it. │ 人は嫌いなもの(=怒りを煽るタイトル、過激な意見、センセーショナルな内容)をクリックはするが、嫌いなものにはお金を払わない」
と、ここまでを頭の中を整理したところで。
結局のところ、最後に残るのは興味や信頼なのだろう。
数字を増やすための「お付き合い」の相互フォローは、私には重すぎる。それよりも、流れてきた誰かの言葉に偶然惹かれたり、フォローしてくれた人のアカウントを覗きにいって「あ、この人好きだな」とフォローボタンをポチっとする。そんな普通の出会い方がいい。
どうやら私は、やみくもな相互フォローをしなくていい側の人間らしい。 そのことに、ようやく納得しつつある。




あぁー!わかりすぎます。
私も相互フォローでフォロワー増やしすぎて、タイムラインはとっ散らかってるし、インプレッションは死んでます。
なので「substackではやらない」と決めて運用してます。
鴨葱あひるさん
数字がチラチラしてましたが、私も自宅の庭を自分の思い通りにするような気持ちで、マイペースで行こうと思いました。